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知床・羅臼を食卓へ
美味しさはこの海から

創業50年、羅臼海産のこだわり

知床連山の森林から流れる川、オホーツク海からやってくる流氷、それらがもたらす自然豊かな羅臼の海。羅臼海産では、この羅臼前浜で穫れた新鮮な魚介類をもっと多くの皆さんにお届けしたいといつも考えております。羅臼の海ならではの本物の味を大切に育み、余計な味付けをせず、素材そのものの美味しさをお楽しみいただけるよう、仕入れから製造まで一つ一つ丁寧に行い、知床羅臼より産地直送しております。

羅臼海産の強みは、羅臼の海の恵みを知り尽くしていることです。羅臼の「厳寒な気候」と「前浜の深い海」は魚介類にとって、最適な環境を生み出しています。また、流氷が運んでくるプランクトンにより、魚たちのエサになり、豊富な栄養分を蓄え成長します。これが、羅臼産の魚が肉厚で最高に脂が乗って美味しいと言われる理由です。

羅臼では魚の鮮度を保つ為に船上から氷を大量に使用し、徹底した鮮度管理をしています。羅臼海産では、羅臼の鮮度の良い魚介類にこだわり、羅臼漁港市場のセリに行き、しっかり目利きし、質の良いものだけを厳選して仕入を行っております。魚介類の美味しさの秘密は、素材そのものの品質によるものがあり、羅臼海産では素材へのこだわりを重視しております。

素材そのものの美味しさを引き出すには、鮮度の良い海産物を素早く一時加工処理することが大切です。羅臼海産ではその日の鮮度の良い魚介類を仕入れて、最高の鮮度を維持するため、羅臼漁港市場からの仕入れ当日に一次加工処理に着手し、鮮度の良い魚介類の素早い処理のルール化を行っております。創業50年立っても長年このやり方を続けており、これが羅臼海産の美味しさが変わらない由縁です。

羅臼海産では、羅臼で最大級のマイナス42℃以下の急速凍結を保有しており、獲れたての美味しさを保つため、魚介類の処理後は迅速に急速凍結しています。マイナス42℃以下で一気に急速凍結をすることにより、食品内の水分が氷に変化する際の、体積の膨張による細胞破壊を低減できる為、水分や風味、旨味成分の流出を防ぎます。鮮度の良い状態を保つため魚介類の処理後に即入庫します。

羅臼海産では鮮度維持のための保存管理体制として、マイナス25℃以下の冷凍保存庫を5基(2,200t)保有しています。
また、処理前の加工原料の鮮度保持のため、3℃〜5℃のチルド室を1基(200t)保有しています。
それと、室温を18℃以下にするため室温管理と衛生管理ができる魚卵室も保有しております。

羅臼前浜で漁獲された天然物にこだわり、「本物の味」を大切に、魚介類を厳選し、素材そのものの美味しさを引き出す独自の製法で、商品開発を行っております。「高鮮度」と、半世紀以上の羅臼の水産加工品製造の歴史に裏付けられた「素材の美味しさを引き出す製造ノウハウ」でつくる、羅臼の旬のおいしさを凝縮した自慢の逸品をぜひご家庭でご賞味ください。

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